去年の5月に趣味の園芸で、バラ育種家の河合伸志さんが、宿根草の「バラの最強パートナー」という題で放送がありました。録画していたので久しぶりに見てみました。
条件が4つあり、
①生育環境が同じこと・・・水分が適度にある肥沃な土地で日照時間がある程度あること。
②デザイン性に優れていること・・・形や色。同系色や反対色。
③鑑賞期間が長いこと・・・バラの時期以外にも咲いてくれる花。
④管理の難易度・・・管理のしやすいものを選ぶ。
この条件で河合さんが選んだお花は、
エリゲロン・・・株本を飾る。
ゲラニウム、アズールラッシュ・・・株本を飾る。
このお花はゲラニウム、ロザンネですがアズールラッシュと似ています。
サルビアネモローサカラドンナ・・・バラの中間ぐらいに植える。茎が紫色でどんなバラとも相性が良い。
バーベナ、ボナリエンシス・・・背丈があるのでバラの後方に植える。
ガウラ・・・高性はバラの真ん中から後方、矮性は手前もしくは真ん中。
手前のつぼみがガウラです。
この5点でした。他にも白い斑入りのカキドオシ、黒い葉が一年中楽しめて日当たりの悪い株元でも元気に育つ黒竜もお勧めだそうです。
黒竜
サルビア、ネモローサは7月ぐらいまで咲くので、花後は茎の半分ぐらいに刈り込むと秋にまたお花を咲かせてくれます。宿根草は放置草ではないのでお手入れも必要です。
濃い目のピンクのバラの間に薄い紫色のペンステモン・ハスカーレッドの組み合わせもとても素敵でした。
ペンステモン、ハスカーレッド
来年の春はお花の種類をもうちょっと考えて、お庭のデザインを考えねばと思っています。
イングリッシュローズのウィズレ―2008とカーディング・ミル